- ヨガ講師として活躍するためにどうすればいいの?
- RYT200を取れば将来ヨガ講師を仕事にできる?
- ヨガ講師って最近多くいるけど、仕事にするには何が必要なの?
来年(2025年)こそはRYT200の資格をとってヨガ講師になりたい!
と考えている方には
「資格をとるだけで十分なのか?」とか「資格をとった後はどうすれば働けるのか?」など疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
この記事では、最近のヨガ講師を取り巻く環境やヨガクラスのニーズについて整理しながら今後のヨガ講師に求められる知識や能力について徹底的に解説します。
最近(コロナ禍のあと)で求められるヨガクラスの傾向
最近のヨガクラスの傾向はコロナ禍前後で大きな変化がありました。
コロナ禍以降のヨガクラス内容の変化
- 夜ヨガの開始時間の早時間化
コロナ禍以前もよく設定されていた「夜ヨガ」。コロナ禍で働く方の帰宅時間もはやくなり、加えて家で過ごされる時間も多くなったことで、夜ヨガの開始時間は早く始まる傾向になりました。生徒様も早い時間帯の1日の最終クラスに来られるようになり、以前の感覚だと夜ヨガではなく夕方ヨガ(笑)なイメージです。 - ヨガクラスのオンライン化
コロナ禍に増加したオンラインレッスンも以前よりも多く行われる傾向にあります。ヨガスタジオに通う手間や家の中での生活の習慣化により、一部の講座はスタジオの対面講座よりもオンラインで受講されたいという生徒様が増える傾向にありました。 - ヨガクラスの多様化
上記のオンライン化により手軽に様々なクラスを受けられる環境になったこともあり、短時間のクラスを希望される生徒様や多様なクラスを幅広く参加される生徒様が増えてきています。 - クラスのボーダーレス化
ジャンルにこだわらずピラティスのクラスやストレッチクラスなど、「ハタヨガ」というようなタイトルのクラスよりも、どういう内容のクラスかより具体的に明示したクラスの方が好まれる傾向にあるようです。
ヨガ講師(RYT200資格取得者)の人数は増加傾向
また、最近のヨガ講師をとりまく環境として、RYT200資格取得者が増え競争が激しくなってきているのも特徴です。
全米ヨガアライアンス協会がコロナ禍にスタートしたオンライン受講(オンラインで資格取得が可能)は当初こそ特例であったものの、最近のアナウンスでは永続的に許可がされることになっています。
以前よりも資格取得のハードルが低くなり、今後もRYT200資格取得者は増加が予想されます。結果、活躍できるヨガ講師とそうならない講師の差がはっきりとしてくることも想定されます。
ヨガ講師に求められる能力も少しずつ変わってきた(と感じます)
実際、ヨガ講師として活躍するために必要な「根本的」な知識や技術は今も昔も大きくは変わっていません。
しかし、講師人口が増加する中、より実力が求められる傾向が強くなっています。
根底にある必須能力といえる土台こそは変わっていませんが、最近のヨガ業界の風潮に講師として適合するために、特に意識しておくと良いことは以下の3点と考えます。
今後ヨガ講師として活躍するために意識すべきポイント
- 講師の個性を発揮できるクラスを運営する!
- 生徒さまの求めているクラスを感じ取る!
- 生徒さまを動きを見ながらのクラスを運営する!
講師の個性を発揮できるクラスを運営する!
これまでは「ハタヨガ」「リラックスヨガ」「デトックスヨガ」などの定番のクラスタイトルでも生徒が集まりました。
最近は生徒さんも定番クラスに慣れていて(場合によっては飽きていて)クラスのタイトルから何の効果があるのか、どのようなことをするのか(シークエンスのイメージ)を具体的に分かってからクラスに参加されることが多いようです。
そういった傾向もあり、代わり映えしない定番クラスよりも強烈に講師の個性を発揮して運営しているクラスにお客様が集まってきています。
例えば、
・現役保育士のキッズヨガ
・人気ダンサーによるヨガダンス
・ピラティス&ヨガ(複合)
・安眠のための夜ヨガ(効果アナウンス)
というクラス内容になります。
お客様の求めているクラスを感じ取る!
クラスのアンケートをとると、毎クラス同じようなシークエンス(レッスン構成)をしていて飽きてしまったという生徒さまが多くいらっしゃいます。
そんな中で結果を出しているヨガ講師は、いつも参加されている生徒さまの希望されるクラスイメージをヒアリングしたり、初めての生徒さまともクラスの始まる前にコミュニケーションをとったりし、その時々でクラス内容を調整していたりします。
生徒様を動きを見ながらのクラスを運営する!
コロナ禍を経て、対面クラスでもアジャストをしない講師が増えました。
もちろん、アジャストをする・しないはクラス方針ですので、それはそれで問題にはなりません。ただ本質的には生徒さまを見ながらクラス運営する意識が低下している点にあると感じています。
これは単に講師の平均的な実力の低下にもあると考えています。
コロナ禍にオンラインのみでRYT200を取得し、講師デビューされた方も多いのも要因の一つだと思います。
特にオンラインから対面クラスの指導に変わると、生徒さまの見方・意識する点など全く異なった指導になるためです。
結局、RYT200取得すれば大丈夫?
「RYT200を取得すればヨガ講師として活躍できるのか」
これは講師の経験・キャリアにもよりますが、初心者・未経験者からRYT200取得直後であれば、RYT200は講師としてのキャリアの基礎となる道を踏み出す段階と考えるとよいでしょう。
ただし、上記の「今後ヨガ講師として活躍するために意識するポイント」を念頭にRYT200の講座を受講するのと、しないのでは講師としての第一歩が全く異なると思います。
SANSEEDヨガスタジオのゼロカラYOGAのRYT200コースでは、ただ資格を取得するだけでなく、今後講師として活躍できる知識や技術を習得できるよう講師全員で講座内容を逐次改良を加えています。
まとめ
この記事では、最近のヨガ講師を取り巻く環境やヨガクラスのニーズについて整理しながら今後のヨガ講師に求められる知識や能力について徹底的に解説しました。
RYT200はヨガ業界で高い信頼性を持ち、キャリアアップに繋がる重要な資格です。他のヨガ資格と比べても、その強みは明確で、特に国際的な認知度と指導者としての信頼性が魅力です。
ゼロカラYOGAは、単に資格を取得する講座ではなく、講師として活躍できる知識と技術の習得するまでを対応し、RYT200取得に最適な学習環境を提供しています。
公式LINEで詳細情報やお申し込みが可能ですので、気軽にお問い合わせください。
SANSEEDヨガ講師
E-RYT500 MISATO