「LAVA・CALDOのホットヨガから“もっと深いヨガ”へ|RYT200とは?」

ホットヨガをきっかけに、ヨガを始めた方はとても多いと思います。

実際、日本ではLAVA(ラバ)さんやCALDO(カルド)さんをはじめとした大手ホットヨガスタジオの存在によって、ヨガがより身近なものになりました。

最初は、
・汗をかいてすっきりしたい。
・運動不足を解消したい。
・身体を整えたい。
・ストレスを発散したい。

そんなきっかけで始めたヨガが、いつの間にか生活の一部になっている方も少なくありません。

以前は、「ヨガ」というと少し特別な世界のように感じる方も多かったと思います。

身体が柔らかい人がやるもの。
意識が高い人のもの。
専門的な人の世界。

そんなイメージを持っていた方も多かったのではないでしょうか。

しかし、ホットヨガスタジオが全国に広がったことで、ヨガはもっと日常に近い存在になりました。

駅近で通いやすい。
初心者でも参加しやすい。
汗をかいて気持ちよく動ける。

その意味で、ホットヨガは日本のヨガ人口を広げた、とても大きな存在だったと思います。

目次

ホットヨガを続けるうちに、「もっと知りたい」が生まれる

最初は、ただ気持ちよく動ければ十分だった。

でも、ヨガを続けているうちに、ふと疑問が出てくることがあります。

・なぜヨガをすると落ち着くのか。
・呼吸はなぜ大切なのか。
・このポーズにはどんな意味があるのか。
・アーサナは身体にどう作用しているのか。
・先生はどうやってクラスを組み立てているのか。
・ヨガは運動だけではないのか。

ホットヨガのクラスでは、こうした内容を深く学ぶ時間は多くないかもしれません。

養成講座以外のクラス、特にホットヨガのレギュラークラス(一般クラス)にはその役割があると思います。

・気持ちよく動くこと。
・継続しやすいこと。
・初心者でも安心して参加できること。
・日常の中でリフレッシュできること。

これは、とても大切な役割です。

一方で、ヨガを続けるうちに「もっと深く知りたい」と思う方もいます。

そのときに、次の学びの入口になるのが、RYT200のようなヨガインストラクター養成講座です。

一般クラスと養成講座は、役割が違います

一般のヨガクラスは、ヨガを「体験する場所」です。

身体を動かす。
呼吸する。
汗をかく。
リラックスする。
気持ちよく続ける。

一方で、RYT200などの養成講座は、ヨガを「理解していく場所」です。

・アーサナを体系的に学ぶ。
・呼吸法を学ぶ。
・解剖学を学ぶ。
・ヨガ哲学に触れる。
・クラス構成を考える。
・シークエンスを組み立てる。
・人に伝える練習をする。

つまり、一般クラスでは「受ける側」だったヨガを、養成講座では「理解する側」「伝える側」の視点から見ていきます。

ここに、大きな違いがあります。

ホットヨガ講師と、一般的なヨガ講師は“役割”が少し違う

ここは誤解されやすいところですが、優劣の話ではありません。

ホットヨガスタジオでは、多くの人が安心して参加できるように、一定の品質や分かりやすさが重視されます。

特にLAVAさんやCALDOさんのような大手スタジオは、日本のヨガ人口を大きく広げた存在であり、「ヨガを始める入口」という意味で、非常に大きな役割を担ってきました。(今でも担っています!)

そのため、初心者でも迷わず参加できること、どの店舗でも一定の体験ができること、継続しやすいことが大切になります。

あらかじめ設計されたクラスやシークエンスをもとに進める場合も多く、これはチェーン型スタジオとして、とても合理的な仕組みです。

一方で、RYT200などの養成講座で学ぶ「ヨガ講師」は、少し違う役割を担います。

その日のテーマを考える。
・参加者に合わせて内容を調整する。
・ポーズの意味を考える。
・呼吸とのつながりを設計する。
・クラス全体の流れを自分で組み立てる。

つまり、自分の理解をもとに、オリジナルのクラスを作っていく力が必要になります。

養成講座で学ぶヨガ講師像は、自分で考え、自分で組み立て、自分の言葉で伝えていく側面が強くなります。

ここが、ヨガを深く学ぶ面白さでもあります。

“受けるヨガ”から“伝えるヨガ”へ

養成講座で学ぶと、普段のヨガクラスの見え方が変わってきます。

なぜこのポーズから始まるのか。
・なぜこの順番なのか。
・なぜ呼吸を合わせるのか。
・なぜ最後にシャヴァーサナがあるのか。
・先生の言葉にはどんな意図があるのか。

今まで何気なく受けていたクラスの中に、たくさんの意味があることに気づいていきます。

そして、自分でもクラスを作ることができるようになります。

これは、単に資格を取るということ以上に、とても大きな変化です。

ヨガを「受けるもの」から、「理解し、伝えられるもの」へ変えていく。

そこに、RYT200を学ぶ面白さがあります。

インストラクターを目指していなくても、RYT200を学ぶ人はいます

RYT200というと、ヨガインストラクターになる人だけが受けるものと思われがちです。

もちろん、講師を目指す方にとっては大切な学びです。

でも実際には、インストラクターになることだけが目的ではない方もいます。

自分のために深く学びたい。
家族や身近な人に伝えたい。
身体のことを知りたい。
呼吸や心の整え方を学びたい。
副業として少しずつ始めたい。
人生のタイミングとして学び直したい。

こうした理由で学ぶ方もいます。

資格を取ったからといって、必ずすぐに先生にならなければいけないわけではありません。

ヨガを深く知ることで、自分自身のヨガの価値が高まる。

それも、RYT200を学ぶ大きな意味のひとつです。

ゼロカラYOGAが「未経験前提」にしている理由

ホットヨガに通っている方でも、ヨガを体系的に学ぶのは初めてという方が多くいます。

ヨガクラスを受けた経験があっても、呼吸法、哲学、解剖学、指導法、クラス構成まで学ぶ機会はなかなかありません。

だからこそ、ゼロカラYOGAでは「未経験前提」のカリキュラムを大切にしています。

ヨガをたくさん受けてきた方でも、深く学ぶのは初めて。

そう考えると、最初から専門用語ばかりで進む講座ではなく、ゼロから段階的に理解していく講座が必要だと考えています。

理解する。
少しずつ自信をつける。
自分の言葉で説明できるようになる。
最終的に、指導できる状態を目指す。

この流れを大切にしています。

ヨガは、知るほど深くなる

ホットヨガは、ヨガに出会う大きな入口です。

汗をかいて気持ちよく動く。
身体が軽くなる。
心がすっきりする。
自分の時間を持てる。

その体験は、とても大切です。

そして、そこからさらに「もっと知りたい」と思ったとき、ヨガにはもう一段深い世界があります。

アーサナの意味。
呼吸の力。
身体と心のつながり。
哲学。
人に伝えること。
自分らしいクラスを作ること。

ヨガは、受けるだけでも価値があります。

でも、理解していくことで、その価値はさらに深まります。

ホットヨガをきっかけにヨガが好きになった方へ。

もし今、「もっとヨガを知りたい」と感じているなら、その気持ちはとても自然なものです。

その先に、RYT200という学びがあります。

そしてその学びは、インストラクターになるためだけではなく、自分の中にあるヨガの価値を、もう一段深めていく時間にもなります。

SANSEEDバンコク 講師 MISATO

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