インボイス制度について調べると、
「登録した方がいい」「しないと不利になる」といった情報が多く出てきます。
ただ、ヨガ講師として活動する場合、
実際の現場ではどうなのかという視点はあまり書かれていません。
今回は、現場ベースの感覚として、
ヨガ講師とインボイス制度の関係について分かりやすく整理します。
インボイス制度とは(簡単に)
インボイス制度は、消費税を正しく計算するための仕組みです。
もう少し具体的に言うと、事業者が「登録番号付きの請求書(インボイス)」を発行する制度になります。
この制度により、
・インボイス登録している事業者
・インボイス登録していない事業者
で、取引の扱いが変わります。
特に企業(法人)側は、インボイス登録されている相手と取引した方が税務上有利になるため、
・登録しているかどうかを確認される
・登録していない場合、条件が変わる可能性がある
といった影響があります。
ただしこれは主に、法人同士・事業者同士の取引に影響する制度であり、個人のお客様向けのサービスには、直接的な影響はほとんどありません。
実際にインボイス登録を求められることはあるのか?
結論から言うと、
ヨガ講師として活動する中で、登録を求められるケースはほとんどありません。
私の周りにも多くのヨガ講師がいますが、インボイス登録を条件として求められたという話は、ほとんど聞いたことがありません。
ただし例外として、
・オフィスヨガ
・企業向けマインドフルネス講座
など、法人向けにサービスを提供している場合は、「インボイス登録していますか?」と確認されるケースはあるという話は聞いています。
つまり、法人案件があるかどうかで状況が変わるというのが実態です。
ヨガ講師でインボイス登録している人はどれくらい?
これも現場感ベースですが、かなり少ないです。
ヨガ講師でインボイス登録している人は、体感として、30人に1人いるかどうかというイメージです。
登録している方の特徴としては、
・法人向けの講座を持っている
・企業と継続的な契約がある
・ヨガ以外の事業も行っている
といった傾向があります。
逆に、
・副業でヨガをしている方
・個人向けにクラスを開催している方
・フリーランスで小規模に活動している方
は、ほとんど登録していないのが現状です。
副業・フリーランスのヨガ講師は登録すべき?
ここまでを踏まえると、副業・フリーランスとして活動する場合、インボイス登録は必須ではないケースが多いと言えます。
特に、
・個人のお客様が中心
・直接集客している
・小規模で活動している
場合は、急いで登録する必要はないと考えて問題ありません。
一方で、
・スタジオと業務委託契約をする
・企業案件を受ける
といった場合には、登録を検討する必要が出てくるという位置づけです。
本当に大事なのはインボイスではない
ここが一番重要なポイントです。
インボイス制度はあくまで法人との取引に関するルールです。
一方で、ヨガ講師として本当に大切なのは、
・生徒さんに信頼されること
・魅力的なクラスを提供すること
・継続して通っていただけること
です。
実際には、生徒さんが集まるかどうかがすべてであり、
・集客
・継続
・クラスの質
の方が、圧倒的に重要です。
まとめ
・インボイス制度は消費税の仕組みのひとつ
・法人との取引で影響が出る制度
・ヨガ講師で登録を求められるケースは少ない
・登録している人も一部(体感で30人に1人程度)
・副業や個人開催中心なら急ぐ必要はない
そして何より、制度よりも自分の活動をどう作るかが重要です。
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ヨガ講師 SATOMI






